世紀末救世主伝説 |
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第2話 『“死釣星”を見た男』編 偉大なる次兄、の章
2000年、X月(XX県XX沖)
俺の兄者達の内“長兄 店長”と“次兄 ニシキ”の2人は正に剛と柔、店長が剛のジガーとするなら、ニシキはバステクを駆使してソルトに挑む柔の男だ。今回はこのニシキにまつわる壮絶なエピソードを紹介しよう。
2000年X月(XX県XX沖)、“長兄 店長”と“次兄 ニシキ”この2人が拳(ジグ)を交える時がついにきた...。
「スーよ...お前の拳では店長は倒せん、剛の拳に対抗できるのは我が柔の拳のみ!そこで見ていろ!」(ニシキ)
そう言うとニシキはスーの動きを封じる技をかけた...
「縛を解け!ニシキィーーー!」(スー)
スーは動けない...。
「店長よ...ついにお前の拳を封じる時か来たのだ!勝負!」(ニシキ)
想像を絶する闘いが始まった...剛と柔...ジギングのビックゲームで力と力のやりとりが信条の剛の拳と、40cmUPのブラックバスを相手にエコギアをぴくぴくさせる柔の拳、ソルトの舞台で2人の拳(ジグ)がぶつかりあう...。
「ゆくぞ!柔の拳、最終究極奥義!ハーーーッ!40あっぷーーーーっ!」(ニシキ)
ニシキの奥義(ジグ)が炸裂する!そうなのだ、彼は40UPなら至福の時を迎えることが出来る柔の男なのだ...やがて...。
「..........」(店長)
「...............マグロ釣っちやった、43kg...」(ニシキ)
その後、この3人は世紀未に過酷な闘いを繰り返していくこととなる...。(オチなし...)